RKBオンラインの記事を見た後、ネット検索していたらNHK政治マガジンで1月20日付け「消えたウサギ 働き方改革と命を学ぶ意義のはざまで」の表題のある記事を見つけました。かつてはどこの小学校でも見かけた、小鳥、ニワトリ、ウサギなどの学校飼育動物が今では見る機会が少
更新情報
学校飼育動物の問題1
RKBオンラインの12月4日のニュースによると小学校で飼育されているウサギの悲惨な状況が報道されています。餌不足による痩せた個体、近親交配によるであろう奇形、半身不増のまま放置、多頭飼育崩壊などの悲惨な状況が語られています。私自身もかつて開業していた時代、小学
犬の心不全
心不全とは、心臓あるいは関連する臓器に何らかの異常が生じ、身体が必要とする血液を送りだせなくなり、様々な症状を起こす病態の総称です。特定の病名ではなく、症候群として見られます。心不全の分類としては時間的経過から分けられる急性心不全、慢性心不全や若齢時より
犬の不整脈
不整脈とは、一言では心臓の「脈の乱れ」を指しています。心臓は電気的刺激により一定のリズムで拍動しており、脈拍も一定のリズムで保たれています。心臓の拍動は、心臓上部にある洞結節から心筋内の通り道となる刺激伝導系へ伝わっていきます。このリズムの発生源や通り道
食物不耐性
食物(餌)アレルギーと似ている症状として、食物(餌)不耐性があります。食物(餌)アレルギーと食物(餌)不耐性をまとめて食物(餌)有害反応と表現されることもありますが、食物不耐性とは食品の材料にに対する特異体質や薬理学的な反応などが原因となって体調不良などを見せる状
猫の食餌回数
猫の食事回数については、飼主さんによりかなり異なっているようです、回数を決めて与えられる方、常に置き放しにされている方、日中だけ置き放しにされている方などいろいろな給餌法をされている飼主がいらっしゃいます。猫は本来自分の好みのタイミングで食餌をしています
犬の食餌回数
食餌回数は何回ぐらいがいいのでしょうかとは、今でもしばしば飼主さんから質問を受けます。食餌回数は犬の年齢、体重、健康状態、活動レベル、飼育環境などにより異なってきます。一般的には、離乳期後は1日4~5回食餌を与え、成長と共に回数を減らしていき、成犬になると2
ペットショップのネット記事
自宅での新聞購入を止めたためもあり、めったに新聞は眼にしないのですが、たまたま新聞を読んでいたところ、週刊新潮の広告が目に留まりました。 週刊新潮最新号 見出しより引用あるペットショップについての記事でしたが、デイーリー新潮の記事によると、繁殖場の問題や購
犬の認知症の予防
アメリカワシントン大学の研究チームの発表した論文によると犬の認知症予防に運動が効果的であるとされました。この論文によると、犬では「犬の認知機能障害(CCD)」の患者は1.4%あり、10歳以上の犬では、年齢が上がるにつれ認知症の確率が格段に増加します。犬の認知機能障害
ペット購入後トラブル
先日、知人より購入したばかりの子犬に病気が見つかり、ペットショップと話し合いをしている最中だとの話を聞きました。このような話は、時々聞くことがあります。国民生活センターによると、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク)に登録されたペットに関連する相談件数は年